月刊公務員関係判決速報 (第 426 号)
2013年6月号
内 容
本誌は、総務庁人事局(現総務省人事・恩給局)を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。
掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会 編著
判型・頁数 B5判・26頁
定価 1,200円(送料込)
発行日 2013年6月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
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目   次
ひとこと バランス感覚と当事者の目線・立場 弁護士 大田黒 昔生

《最近の労働判例》

酒気帯び運転で検挙された公立学校の教頭に対する懲戒免職処分について,原告が教育公務員でありしかも教頭という管理監督者の立場にあったことを考慮しても,免職処分をもって臨むことは社会観念上著しく妥当を欠き,裁量権を逸脱した違法があるとして,同処分が取り消された事例
【職場外非行】(秋田県公立学校教頭免職処分取消請求(飲酒運転)事件・秋田地裁平成24年3月23日判決)