月刊公務員関係判決速報 (第 425 号)
2013年5月号
内 容
本誌は、総務庁人事局(現総務省人事・恩給局)を中心に構成される公務員関係判例研究会(昭和46年4月発足)の監修により、最新の公務員労働を巡る判例の中から主要判例を精選して紹介・解説する実務資料誌である。
掲載判決には、研究会において批判・検討を加え、判決の問題点を明らかにした上で論評を付す。

監編者名 公務員関係判例研究会 編著
判型・頁数 B5判・34頁
定価 1,200円(送料込)
発行日 2013年5月25日
ジャンル 雑誌(月刊誌)
在庫状況
備考


←戻る バスケットの中を見る→

目   次
ひとこと ある物語の読後の雑感 弁護士 島村 芳見

《最近の労働判例》

原動機付自転車で物損事故を伴う酒気帯び運転をした県職員に対する懲戒免職処分について,非違行為の重大性を前提としても,同職員に有利な,あるいは同情すべき事実ないし事情が多々認められるにもかかわらず,これらを考慮せず,あるいはその評価を誤り,その結果として,免職以外の処分を選択しなかった同処分は,社会観念上著しく妥当を欠き,裁量権を逸脱した違法があるとして取り消された事例

【職場外非行】(千葉県職員懲戒免職処分取消請求(飲酒運転)事件・最高裁三小平成25年3月19日決定)