新 公務員労働の理論と実務10
勤務条件を巡る諸問題及び人事管理上の新たな諸問題
内 容
社会情勢の変化に伴い、公務員労働を巡る事件においては、集団的問題から個別的問題へと重点が移ってきている。本シリーズは、公務員の身辺に起因する諸事象を考察・研究するため、各巻タイムリーなテーマを設け、第1部「実務問答編」、第2部「資料編」の2部構成よりなる。第1部では、分類整理した項目ごとに一問一答形式で平易かつ具体的に解説する。第2部では、第1部で取り上げられた諸法令・実例・通達・判例等の資料を収録する。官公庁の人事・労務管理者をはじめ、法曹関係者に実務上有益な指針を示す、好評の「公務員労働」新シリーズ。「季刊公務員判例研究」に連載。

著編者名 公務員関係判例研究会編
判型・頁数 A5判・並製
定価
発行年月 2006年3月
ISBN 4-88260-164-8
ジャンル 単行本/行政・労働
送料
在庫状況 品切れ
備考


←戻る バスケットの中を見る→

主 要 目 次
第1部 実務問答編
T 勤務条件を巡る諸問題
 ○勤務条件の変更
 ○給与、各種手当等の勤務条件性
 ○昇任、転任の勤務条件性
 ○分限及び懲戒
 ○職務遂行と勤務条件
 ○評価
 ○人事院と勤務条件
 ○措置要求制度
 ○管理運営事項と勤務条件
 ○特労法適用職員の勤務条件
U 人事管理上の新たな諸問題
 ○病気等と分限処分
 ○多重債務者等問題職員への対応
 ○懲戒処分において、非行事実の認定に問題がある場合の対応策
 ○セクハラ、いじめ被害と安全配慮義務違反
 ○争議行為と休暇
 ○非正規職員の法的地位
 ○非正規職員等の勤務条件決定のあり方
 ○転任処分と法的救済
 ○非登録職員団体と交渉義務
 ○職員団体活動と庁舎管理権

第2部 資料編
【引用判例一覧】
【参考判例】